H28年度の応募受付は終了致しました。
プログラム趣旨
ドイツに本社のあるBOSCH（ボッシュ）グループは産業機械器具等を製造し日本を含む世界各国で販売している世界的な企業グループで、そのBOSCHグループが社会貢献のために設立したのが「BOSCH財団」です。そのBOSCH財団は世界の青少年の交流促進のために奨学金を提供しており、日本では2013年より高校生のドイツ短期派遣スカラシッププログラム（Japanese Youth Ambassador Program）として開始され、今年も引続き実施することになりました。
ドイツは、ヨーロッパ連合（EU）の中でも重要なリーダー国となっており、音楽など文化の面でも、また経済の面でも大きな発展を遂げている国です。また、日本とドイツとの関係は修交が始まって150年以上となり、両国の関係は益々深いものとなっております。このプログラムは日本の高校生がヨーロッパのリーダーであるドイツについて学ぶ貴重な機会であり、この体験が本プログラム参加奨学生にとりまして多くの教育的成果を与えるものであると思います。
事業内容
対象学生
高等学校（公立及び私立）に在学する2年生及び3年生（出発時）が対象
学校長の推薦を受け、学校成績及び健康状態が良好でドイツに対して高い関心を有している学生
▪首都圏地域（神奈川県、千葉県を含む）から4名選抜
▪東海地域（愛知、静岡県等）から2名選抜
▪関西地域（大阪府、兵庫県等）から4名選抜
▪東北地域から2名選抜
▪その他全国（上記の地域を除く）から2名選抜
計14名選抜
実施時期
出発： 2016年7月30日（土）（予定）
帰国： 2016年8月15日（月）（予定）
プログラム参加費用について
<スカラシップの支給対象となる費用>
参加に係る直接費用（航空運賃、ホストファミリー滞在費、ドイツの文化施設の訪問関連費等、保険その他YFU組織管理費など）はBOSCH財団より支給。
なお、東京にて開催予定の出発前オリエンテーション（学生及び保護者）について関西・東海及び東日本地域からの参加学生及び保護者に限り主たる交通費（新幹線など）はBOSCH財団より支給される予定。
<参加者が負担するもの>
自己負担金は、旅券取得費、自宅と成田空港（又は羽田国際空港）間の交通費、ドイツ滞在中の小遣いなど。
選考方法
（１）第1次選考4月上旬 書類選考（成績表、推薦書、作文）
（２）第2次選考4月下旬 学科試験（英語及び一般常識）及び面接
<第2次選考（第1次書類選考に合格した学生が対象 ）>
東京 4月29日（金祝）
大阪 4月29日（金祝）
仙台 4月29日（金祝）
名古屋 4月24日（日）
ドイツでの滞在内容
（１）ドイツのボランティア家庭にホームステイして異文化体験をする
（２）ドイツ文化施設の視察と講義、日本文化等の紹介、ドイツ高校生との交流
（３）BOSCH財団への訪問
（４）その他
応募申込
下記に応募資料を請求の上、指定の書類を整えて下記に送付のこと
※応募資料は前もってYFU財団事務局に請求して下さい
※2016年3月24日(木)必着
〒107－0062東京都港区南青山1-15-9 第45興和ビル2F
（公財）YFU日本国際交流財団BOSCHプログラム係